【第1回】スティックを選ぶ


皆さまこんにちは!


けんけんぱの「ぱ」担当、パーカッションの松尾です。



もうすぐ夏の吹奏楽コンクールシーズンが始まりますね...


もうすでに練習に明け暮れている方も多いのではないでしょうか。



そこで!今回はスティックを選ぶ方法を3Stepでご紹介します!



「たくさんあって、どれを選べばいいのか分からない」

「選定に時間がかかってしまう」

「自分の体に合うスティックを選びたい」



ピンと来た方は、ぜひ最後までお読みください!



スティックは

使われている木の材質、長さ、太さ、重さ、

チップ(先端部分)の形、重量バランス、フィニッシュ(仕上げ)など千差万別で

本当にいろいろな種類が販売されています。


それぞれのメーカーがこだわりを持って作っていますので

ぜひ、スティックを売っているお店で選んで欲しいなと思います。


それでは始めましょう!!!



Step1【木の材質を選ぶ】



木の材質は主に3つあります。


「ヒッコリー」

「オーク」

「メイプル」


そのなかでもスタンダードなのは「ヒッコリー」だと思いますので

はじめてスティックを選ぶ場合は、これを選びましょう。


今回はここの部分は割愛します。



Step2【試奏する】



木の材質を決めたら、実際に叩いてみます。


「なんとなく」で構いませんので、3~5種類のスティックをピックアップします。

そして、お店の人に許可をもらってから試奏します。


※だいたい練習パッドが置いてありますが、実際の楽器(スネアドラム)を出してくれる場合もあります。


普段やっている基礎練習や教則本、いま練習している曲の一部分でもいいですね。

自分ができるフレーズをトコトコ...と叩き比べてみます。


「フォルテで演奏してみる」「ピアニッシモで演奏してみる」

「早く演奏してみる」「ゆっくり演奏してみる」


など、変えてみるのも良いかもしれません。



このときに注目するポイントは

「スティックがコントロールしやすいか」です。つまり、叩きやすいかどうかですね。



腕が痛くなってしまったり、思い通りの演奏がしにくいと感じた

スティックがあればやめるべきです。


自分の感覚にあった、叩きやすいものを選びましょう!



Step3【ペアを選ぶ】



「これにしよう!」と目星をつけたら、そのシリーズの中から同じペアを作ります。


注目するポイントは主に3つあります。



①平らなところで転がしてみて、歪みがないかチェックします。


歪んでいるスティックは転がしたときに、チップがぐわんぐわんと動いてしまいます。

歪みのない、まっすぐなものを選びましょう。



②重さが同じかどうか確認します。


だいたいのお店には「はかり」がありますので、これを使っていきます。


はかりにスティックを1本ずつ乗せて、重さをチェックしましょう。

0.1グラム違っても、演奏して気にならない程度なら大丈夫です。


そろえる基準は「重いほうに寄せていく」を意識してみてください。


軽い方が腕の負担は少ないのですが、ロールなどの細かい奏法は

重いスティックの方がコントロールしやすいのです。



③音程をチェックします。


特に吹奏楽やオーケストラをされる方は確認した方が良いですね。


音程とは「2つの音の高低の差」のことです。

叩いてみて、同じ音の高さかどうかを耳で聞いて確認します。


自分の頭でスティックを軽く叩いて音を確認する人が多いようですが、

実際にパッドなどを叩いてみて、音の高さが明らかに違うものは止めた方がよいでしょう。



このチェックの順番は優先順位ではありませんので、変えても大丈夫です。


これで納得のいくスティックのペアを作りやすくなります。




いかがでしたか?


今回はスティックを選ぶ方法をご紹介しました。



自分で選んだスティックで演奏すると、気分もアガります!


新しく買いたい方はぜひ、参考にしてみてくださいね☆




【追伸】先生・指導者の皆さまへ


まず初めの1セットはパート全員で同じものにそろえることをおすすめします。

もし外部指導の打楽器の先生がいれば、おすすめを聞いても良いかもしれません。


そして2セット目からは、生徒さんに好きなスティックを選んでもらいましょう。

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